仏花を飾るのは一対? それとも一基?

本日もさっそくたくさんのご注文を頂き、誠にありがとうございます!
永咲花では一対でご購入頂くことが多いのですが、「そもそも一対って何?」とご質問を頂く機会もございますので説明させて頂きます。
仏花を数える場合、一基、二基・・・というような単位を使います。
そして仏壇に二基の仏花を左右対称で左右に飾るのが基本とされています。
(仏壇のスペースの問題や、その他宗派などによって細かい点は異なります)
このような、左右対称で二つのセットになった同じ仏花を「一対(いっつい)」と呼びます。
正対称を「円」と捉え、この円が仏教でいうところの「輪廻」につながることから、仏花を一対で飾ることがとても縁起が良いこととされています。

プリザーブドフラワーはもともと生花だったものを枯れないように加工したものなので、生花と同じように花によって個性があります。
また当店で販売している仏花は全て手作りですので、工業製品とは違い完全に同じものにはなりません。
ですので、左右対称といってもそれぞれのアレンジメントに個性があります。
そのあたりの雰囲気も含めてプリザーブドフラワーの良さを楽しんで頂ければと思っております。